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「CentOS Stream 8」提供開始

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この度、仮想サーバーにてご利用いただける標準OSテンプレートとして「CentOS Stream 8」の
提供を開始致しました。

「CentOS Stream」は、開発終了が発表されたCentOSプロジェクトの後継版になります。

 

Red Hat Enterprise LinuxのクローンOSである従来のCentOSでは、緊急性の高い脆弱性が発見され
た場合においてもセキュリティパッチの提供はRed Hat Enterprise Linuxのリリースを待つ必要が
ありましたが、CentOS Streamではその必要がないことから迅速なセキュリティパッチの提供が実
現されることが予想されるため、よりセキュアにご利用いただけます。

 

2021年末にサポートが終了するCentOS 8や2020年11月末でサポートが終了しているCentOS 6からの
移行をご検討いただいているお客様につきましては、是非、お試しください。

 

Z.com Cloudでは、CentOSプロジェクトの終了に伴う代替OSや新しくリリースが検討されている
Red Hat Enterprise LinuxのクローンOSなど、今後も各Linuxディストリビューションの動向を
注視し、随時、提供を検討してまいります。

 

■「CentOS Stream 8」の特徴

 ・CentOSの後継版
  CentOSの開発終了に伴う後継版となります。

 ・ローリングリリース方式
  従来のCentOSではアップデート毎に各バージョン番号が振られていたのに対し、
  「CentOS Stream」ではマイナーバージョンのような明確なバージョン番号がなく、
  各パッケージが原則最新版として維持されるような仕組みとなります。

 ・フルサポート
  アップデートは評価済みの「影響度が重大・重要」や「優先度が緊急」の問題修正に重点が
  置かれているRed Hat Enterprise Linux 8のフルサポートフェーズを通じて継続されます。

 ※詳細は、こちらをご参照ください。

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