プライベートIPアドレスを仮想サーバーに割り当てる
Z.com Cloud のコントロールパネルから作成済みの仮想サーバーにプライベートIPアドレスをアタッチ(接続)する方法 ならびに CentOS7系とWindows Server 2016の場合のサーバー側の設定方法をご案内します。
・サーバー作成の際にプライベートIPアドレスを選択している場合、サーバーへのアタッチ
ならびに ネットワークインターフェースの設定ファイルの作成は自動でおこなわれますので、
本手順は不要となります。
・アタッチ済みのネットワークセグメント内であれば、OS側でネットワークインターフェースの
設定をおこなうことにより複数のプライベートIPアドレスの利用が可能です。
・異なるセグメントであれば、仮想サーバーに最大2個のプライベートネットワークをアタッチ
することが可能です。
コントロールパネルの操作手順
[ 1 ] | 左メニューより [仮想サーバー] をクリックします。 |
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[ 2 ] | 「仮想サーバリスト」の中から対象サーバーの先頭にチェックを入れます。 |
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[ 3 ] | [一括操作] の中から [シャットダウン] を選択します。 |
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[ 4 ] | 問題がなければ、 [はい] を選択します。 |
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[ 5 ] | 対象サーバーが停止したら、対象サーバーの [ネームタグ] をクリックします。 |
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[ 6 ] | 「ネットワーク情報」をクリックし、「ネットワーク」から [プライベートネットワーク] を選択の上、 [設定] アイコンをクリックします。 |
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[ 7 ] | ステータスの [接続] をクリックし、各項目をご選択の上、 [保存] をクリックします。 |
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[ 8 ] | プライベートIPアドレスのアタッチ(接続)が完了すると下記のような情報が表示されます。 「接続IP」、「サブネットマスク」、「MACアドレス」は、サーバー側でネットワークインタフェースの設定を行う際に必要な情報になりますので、ご確認ください。 |
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[ 9 ] | 対象サーバーを起動させるために、[起動]を選択します。 |
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[ 10 ] | 問題がなければ、 [はい] を選択します。 |
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サーバー側の設定手順(CentOS7系の場合)
[ 1 ] | デバイス名を確認します。コントロールパネルの「ネットワーク情報」で表示されていた「MACアドレス」をもとにご確認ください。 |
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# ip link
[ 2 ] | ネットワークインターフェースの設定ファイルを追加します。 ※デバイス名が「eth1」の場合 |
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# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1 DEVICE=eth1 TYPE=Ethernet ONBOOT=yes BOOTPROTO=none HWADDR=MACアドレス IPADDR=プライベートIPアドレス NETMASK=サブネットマスク
[ 3 ] | ネットワークのリスタートをします。 |
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# systemctl restart network
[ 4 ] | 設定が反映されているか確認します。 |
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# ip addr show
サーバー側の設定手順(Windows Server 2016の場合)
[ 1 ] | 「スタートメニューを起動」します。 |
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[ 2 ] | 「コントロールパネル」を選択します。 |
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[ 3 ] | 「ネットワークとインターネット」を選択します。 |
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[ 4 ] | 「ネットワークと共有センター」を選択します。 |
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[ 5 ] | 「アダプターの設定の変更」を選択します。 |
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[ 6 ] | 「イーサネット2」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。 |
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[ 7 ] | 「インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)」を左クリックし、「プロパティ」を選択します。 |
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[ 8 ] | 「次のIPアドレスを使う」にチェックを入れ、設定する「IPアドレス」「サブネット マスク」を入力し、「OK」を選択します。 |
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本リファレンスはZ.com Cloudにてサーバーをご利用いただく場合の一例であり、お客様の運用やポリシーによってその限りではございません。
お客様のご利用用途に応じて必要な設定や操作をおこなってください。